SNSで「メンマの原料が割り箸?!」という話題が出ています。
- メンマの原料が割り箸って本当?
- 「メンマの原料が割り箸」の元ネタはある?
- メンマの作り方
について調査しました。
メンマの原料が割り箸って本当?嘘?
メンマの原料が割り箸は嘘
メンマの原料が割り箸って本当でしょうか?
結論から言うと、メンマの原料は割り箸ではありません。
メンマの原料は、「たけのこ」です。
麻竹(マチク)という種類のたけのこが原料となっています。
メンマの原料は「たけのこ」
メンマの原料は麻竹という種類のたけのこ
メンマの原料は、麻竹という種類のたけのこです。
麻竹(マチク)は、中国南部地域で栽培されているたけのこです。
日本では、市場に出回ることはあまりないようです。
スーパーでは見かけないですよね。
日本で生のたけのことして売られているのは、孟宗竹(もうそうちく)というたけのこが多いんだって。
メンマの原料が割り箸の元ネタはある?
メンマの原料は、麻竹(まちく)という種類のたけのこです。
「メンマの原料が割り箸」という話は、どこから出てきたのでしょうか。
「メンマの原料が割り箸」の元ネタは、エイプリールの嘘が広まってしまったようです。
メンマの原料が割り箸だなんてありえない嘘だと思いつつも、気になりますよね。
このエイプリールのネタは、中国まで広がったみたい!びっくり!
元ネタの嘘のレシピは、割り箸を紹興酒につけ、調味料を入れて3日間煮込み、1か月冷暗所で熟成させるというレシピだったようです。
もちろんメンマはできません。
元ネタ(嘘)のレシピ
- 使い込まれよく味の染みた割り箸を割り、ひたひたの紹興酒に漬け一晩置く。
- 翌日、火にかけて煮立たせ、さらに一晩置く。
- 塩・醤油・ゴマ油・ラー油・唐辛子・生姜・砂糖で味付けし、3~4日火から下ろさずにことこと煮込む。
- アクがどんどん出てくるので丁寧に除き、ビンに入れて1ヶ月以上冷暗所に置く。
メンマの作り方(自家製メンマ)
メンマは、下処理したたけのこ(麻竹)を蒸して塩漬けにして作ります。
密封状態にした塩漬けのメンマを元々含まれている乳酸菌を活用して発酵させ、天日干ししたものがメンマです。
市販されているメンマの原料は、麻竹(マチク)という種類のたけのこになります。
家でメンマを作りたいときは、一般的に売られている「たけのこの水煮」で作ることができますよ。
メンマの作り方
材料
- たけのこの水煮
- ゴマ油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 鷹の爪・ラー油 お好みで
★水 100cc
★しょう油 大さじ1
★鶏がらスープの素 小さじ1
★オイスターソース 小さじ1
作り方
- たけのこの水煮を好みの大きさに切る
- ①をごま油でサッと炒める(お好みで鷹の爪も)
- 砂糖を加えて炒める
- ★を加えてひと煮立ちする
- 軽く混ぜながら、汁気がなくなったら完成(お好みでラー油をかける)
この記事のまとめ
- 「メンマの原料が割り箸」は嘘
- メンマの原料は、麻竹という種類のたけのこ
- 「メンマの原料が割り箸」の元ネタは、エイプリールフールの嘘が広まった
- メンマは家でも簡単に作ることができる