ハローキティをはじめサンリオキャラクターに会える「ハーモニーランド」。
今回「リゾート化」が発表されたことで、今後どんな進化を遂げるのか、とても話題になっています。
私自身、毎年2~3回ほど通っているのですが、とにかくサンリオ好きにはたまらない可愛い空間で、
「え、また来たい…!」となる魅力がぎゅっと詰まった場所なんです。
そこにリゾート化が加わるとなれば、これからますます楽しみが広がりそうですよね。
この記事では、
- ハーモニーランドはなぜ大分にあるの?
- どうして潰れないの?
- ハーモニーランドのリゾート化ってどんな内容?
という気になるポイントを、最新情報を踏まえながら丁寧に調査していきます。
これから旅行を考えている方や、久しぶりにハーモニーランドに行こうかな…という方にも、
役立つ視点でまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ハーモニーランドはなぜ大分にある?立地の背景を調査
ハーモニーランドは1991年に、大分県日出町でオープンしました。
大分が選ばれた理由について、サンリオが公式に詳しく説明している資料は多くありませんが、
日出町がサンリオの施設を誘致したと言われています。
大分県は、別府温泉や湯布院などの有名観光地が近く、
旅行のついでに立ち寄りやすい立地であることも現在の来園スタイルにつながっています。
また、ハーモニーランドは屋外ショーもある「屋外型テーマパーク」で、自然に囲まれた環境の中で四季を感じながら楽しめるのも魅力のひとつです。
なぜ潰れない?ハーモニーランドが運営を続けられる理由
「地方のテーマパークは厳しい」というイメージがありますが、ハーモニーランドは長く運営を続けています。
その背景には、いくつかのポイントがあると感じています。
まず大きいのは、やっぱりサンリオキャラクターの強いブランド力。
キティちゃんをはじめ、かわいいキャラたちに会えるというだけで、小さな子どもから大人まで幅広く楽しめるのが魅力です。
わたし自身も年に2~3回行きますが、イベントごとに雰囲気が変わるので全く飽きません。
とにかく園内はかわいくて、キティちゃんと一緒に写真が撮れたり、そんな特別感もたっぷり感じることができます。
それから、ハーモニーランドは、アトラクションよりもキャラクターショーやパレードを中心にした運営スタイルが大きな特徴のように感じます。
これは、他のテーマパークと比べて“ハード(大型施設)に依存しすぎない”ため、安定した運営につながりやすいと言われています。
私が実際に行くときも、「アトラクションにずっと並ぶ」というより、ショーやグリーティングを巡って楽しむ人が多い印象でした。
ショーはかわいくて、一度見たら“また見たい”と思えるので、これがリピーターの多さや地域ファンの強さにもつながっていると感じます。
近年はSNSの影響も大きく、かわいい衣装のパレード写真が広くシェアされたり、“推し活スポット”として訪れる人が増えている印象もあります。
実際、わたしが行く時も、カメラを持ったファンの方をよく見かけます。
- キャラクターのブランド力
- コンパクトで効率のよい運営スタイル
- イベントやSNSでの盛り上がり
- リピーターが多い
といった点が、ハーモニーランドが長く続いている要因として考えられます。
ハーモニーランドとピューロランドの違いを比較
ハーモニーランドとサンリオピューロランドは、同じサンリオが運営するテーマパークですが、立地・施設形態・楽しみ方に少し違いがあります。
■ ① 立地と規模の違い
- ハーモニーランド:大分県日出町にある屋外型テーマパーク
- ピューロランド:東京都多摩市にある屋内型テーマパーク
ひとつは自然に囲まれた広い屋外型、もうひとつは都市部にある全天候型の屋内施設で、まずここに大きな差があります。
■ ② 屋外・屋内という構造の違い
- ハーモニーランドは屋外中心で、自然の景色と一体になったショーやパレードが特徴。
- ピューロランドは完全屋内で、天候に左右されずに楽しめるのが魅力。
この構造が、パレードの雰囲気や演出の仕方にも影響しています。
■ ③ ショー・アトラクションの内容
どちらもキャラクターショーに力を入れていますが、内容の方向性が異なります。
- ハーモニーランド:屋外ステージやパレードが中心。開放的な空間で行われるショーが特徴。
- ピューロランド:館内のシアターや大きなホールで、照明・音響を使った演出がメイン。
屋外ならではの明るい雰囲気と、屋内ならではの光の演出の美しさで、それぞれに違った魅力があります。
■ ④ 体験できるコンテンツの傾向
- ハーモニーランド:アトラクションとショーがバランスよく配置されている。屋外のフォトスポットも多い。
- ピューロランド:ショーやアトラクションに加えて、キャラクターとのグリーティングが非常に充実。
どちらもキャラクターとの距離が近いものの、ピューロランドは“屋内でじっくり世界観に浸れる”形になっています。
ハーモニーランドがリゾート化を発表!内容を解説
2025年12月8日、ハーモニーランドが ついにリゾート化プロジェクトをスタート することが発表されました!
普段から年に2〜3回通っている私としては、このニュース、本当にワクワクが止まりません…!
今回発表されたのは「天空のパーク構想」という、大分の自然を生かした“泊まれるサンリオリゾート”への大きな進化プラン。
日帰りで楽しむテーマパークから、“滞在してゆっくり楽しむ場所”へ変わっていくのがポイントです。
発表された主な内容はこちら👇
- 大屋根の整備
雨の日も安心して楽しめるよう、園内に大きな屋根を作る計画が進行中。 - 園内移動のアップデート
高低差のあるパークを活かし、ロープウェーや新しいモビリティを導入予定。移動自体が楽しめる“天空感”のあるパークに。 - サンリオらしいホテルの新設
パークの近くに宿泊施設を建設し、泊まりで思いっきり楽しめるリゾートへ。
別府湾の景色も楽しめるとのことで、これは絶対映える予感…! - 園内施設のリニューアルも進行
アトラクションやショーの刷新、世界観に合わせた空間作りなど、より“サンリオの物語に入り込める”場所に。 - ファンや地域と一緒に作る共創プロジェクト
メニューやデザイン、装飾など、今後パーク作りに参加できる仕組みも準備中とのこと。
サンリオは今回の構想について、「世界でいちばんやさしい場所をつくりたい」とコメントしていて、
ファンとしては胸が温かくなるメッセージでした。
私自身、毎回遊びに行くたびに「自然の中でキャラが近いし、アットホーム感が最高…!」と思っていたので、
リゾート化したらもっと特別な体験になるだろうなと期待しています。
家族旅行にもよし、推し活にもよし、女子旅にもよし。
大好きなハーモニーランドがこれからどう変わるのか、想像するだけでワクワクしてしまいます。
ハーモニーランドがリゾート化に踏み切る理由は?
12月8日の発表で、ハーモニーランドが「泊まれるリゾート」へと大きく進化する計画を公表しました。
私も実際に何度も訪れているので、これからどう進化するのか楽しみが増えました。
主なポイントはこんな感じです👇
- 天候を気にせず楽しめる空間にするための大屋根整備が計画されています。これで雨の日でも安心して遊べそうです。
- 園内の移動を楽しくするロープウェーや電動モビリティ導入など、敷地の高低差を活かした演出を取り入れる予定です。移動そのものが体験になりそう!
- パーク近隣にサンリオの世界観を体現するホテルを新設し、「泊まりでゆっくり楽しむ」滞在型にする構想です。別府湾などの景色も活かすとのこと。
- 既存施設のリニューアルや新規施設の追加で、大人も子どもも満足できる内容にブラッシュアップしていく計画です。
- 年間来園者の大幅増加を見込む(拡大戦略)という目標も示されています。これまでより幅広い層を呼び込む意図があるようです。
要するに、サンリオらしい世界観を保ちつつ「天気に左右されない」「泊まって楽しめる」「地域の風景とも馴染む」リゾートを目指す――そんな方針が今回の発表から読み取れます。
家族旅行にも女子旅にも合いそうで、これからの変化が本当に楽しみです。
この記事のまとめ
今回の記事では、ハーモニーランドの立地の理由や長く愛され続けているポイント、そして話題のリゾート化構想についてまとめてきました。
ポイントはここ!
- 大分・日出町にあるのは誘致が背景で、観光地に近くアクセスしやすい
- キャラクターのブランド力&ショー中心の運営でリピーターが多い
- SNS映えするスポットが多く、ファン層が厚い
- 12月8日にリゾート化が発表され、滞在型パークへ進化予定
今回のリゾート化によって、
「日帰りで楽しむ場所」から「泊まりでじっくり味わえるスポット」へと楽しみ方が大きく広がりそうです。
家族旅行はもちろん、推し活・女子旅にもぴったりなので、
これから訪れる予定の方は 早めにホテルをチェックしておくのがおすすめ。
別府・湯布院エリアは人気が高く、イベント時はすぐ満室になりがちなので、旅行サイトで最新の空室状況を確認しておくと安心です。
ハーモニーランドの“新しい姿”がどんなものになるのか、これからの発表も楽しみに待ちたいですね!