2024年10月期のドラマ「わたしの宝物」
松本若菜さんが主演を務められ、「托卵」がテーマのドラマとなっています。
- 「わたしの宝物」原作の結末は?
- 「わたしの宝物」1~5話あらすじ・内容・ネタバレあり
- 「わたしの宝物」最終回はどうなる?
についてまとめました。
「托卵」とは、夫以外の男性との子供を夫との子と偽って産んで育てることなんだって。
わたしの宝物|原作の結末は?ラストはどうなる?
現在放送中のドラマ「わたしの宝物」。
「わたしの宝物」のドラマ紹介に、
人を狂わせる「愛」とは何か?「托卵」から始まる男女の愛憎劇は、どんな結末を迎えるのか?(公式HP)
とあります。
托卵を選んだ美羽はどんなラストを迎えるのか、とても気になりますよね。
結論を言うと、「わたしの宝物」は原作がありません。
完全オリジナル脚本のドラマとなっています。
最終回まで見ないと、結末は分からないんだね・・
プロデューサーは、三竿玲子さん。
三竿玲子さんプロデュース作品
- 『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月期)
- 『あなたがしてくれなくても』(2023年4月期)
「わたしの宝物」は、夫婦のタブーを扱った2作品の流れを汲む第3弾の作品となっています。
ちなみに、2作品の結末は以下のようになっています。
- 『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』
→主人公の紗和は夫と離婚。不倫相手の北野先生と再会するが、交通事故で死亡。
悲しい結末でした。
- 『あなたがしてくれなくても』
→主人公のみちは、夫・陽一と復縁。不倫相手だった新名さんは、楓さんと別れる。
2作品とも、不倫相手とハッピーエンドにはなっていないんだよね
わたしの宝物はどうなるんだろう・・
【ネタバレ】わたしの宝物あらすじ・内容
わたしの宝物1話ネタバレ・あらすじ・内容
美羽(松本若菜さん)と宏樹(田中圭さん)の夫婦生活は冷え切っていた。
宏樹は仕事の忙しさから、美羽に冷たく当たることが多く、常にイライラしていた。
いわゆるモラハラ夫。
また、美羽は子どもを望んでいたが、宏樹はそうではなく、大きくすれ違っていた。
そんな時に、美羽は中学時代の幼馴染・冬月(深澤辰哉さん)に再会。
中学時代に戻ったような2人だが、冬月は学校を作る夢のためにアフリカに行くことが決まっていた。
冬月に誘われて、美羽はフリーマーケットに参加する。
フリーマーケット用に刺繍入りの栞を作った美羽。お礼に冬月にも渡す。
そして冬月は、中学時代に美羽が使っていた刺繍入りの栞を宝物だと言った。
・・・そして美羽と冬月は一線を越えてしまう。
美羽は冬月との子どもを妊娠(DNA検査済み)。
しかし、冬月はアフリカでのテロに巻き込まれ死亡したとのニュースを見る。
悩んだ末、夫・宏樹にあなたの子どもと伝える。
宏樹の美羽に対する態度が最低だよね・・
冬月との思い出が綺麗に思えてしまうよね・・
わたしの宝物2話ネタバレ・あらすじ・内容
「あなたの子よ」
美羽が妊娠したことを知ったあとも宏樹は美羽に対して冷たい態度のままだった。
宏樹は上司からのパワハラ等、仕事のストレスから精神的にまいっていたところを、喫茶店のマスターに声をかけられる。
喫茶店のマスターとの出会いにより、少しずつ元気を取り戻していく。
宏樹が仕事が辛い時に握りしめていたハンカチは、
美羽がキャリアウーマン時代に宏樹に渡したハンカチだったんだよね。
モラハラ夫だと思っていた宏樹のバックボーンが描かれて、胸がギュッとなってしまった・・
そして、赤ちゃんが無事に生まれる。
赤ちゃんを抱いた宏樹は、大粒の涙を流し、その姿に美羽はびっくりする。
わたしの宝物3話ネタバレ・あらすじ・内容
少しずつ変わる宏樹に、美羽は子どもの名前を考えて欲しいとお願いする。
その頃、テロに巻き込まれて死亡したはずの冬月が日本に戻ってくる。
冬月の死亡のニュースは誤報だったが、美羽は把握できておらず、
赤ちゃんを宏樹との子どもとして育てていく覚悟が強いものへと変わっていた。
宏樹は、赤ちゃんの名前をノートにびっしり書きながら考えていた。
そして母子手帳にはさんであった栞を見て、名前を「栞」と決めた。
宏樹はどんどん優しくなり、育児にも積極的になって、美羽は罪悪感が大きくなる。
宏樹は仕事もセーブするようになって、「いい夫・いい父親」になっていた。
悪女になりきれない美羽の心の葛藤・罪悪感が痛いほど伝わってきたよね・・
美羽が、亡くなったと思っていた冬月と再会。
動揺するが、冬月への想いをこらえて、離れる。
冬月もまた、自分を待っていてくれると思っていた美羽の反応に動揺する。
宏樹が一生懸命に考えた「栞」という名前が、美羽と冬月を結びつけるアイテムだなんて、
残酷すぎる・・
この事実に宏樹が一生気付かないように祈ってしまう・・
わたしの宝物4話ネタバレ・あらすじ・内容
美羽の様子がおかしいことを感じた宏樹は産後鬱かもしれないと、できることをする。
冬月から「もう一度だけ会いたい」と言われた美羽は、冬月と会わないと決めた。
しかし、親友・真琴のカフェで営業にきた冬月と再会し、冬月は美羽に赤ちゃんがいることを知る。
美羽は、赤ちゃんがいること、夫と復縁したことを話すため、もう一度冬月と会う。
その際に、冬月が美羽を抱きしめてしまう。
抱きしめられた美羽も、そっと抱きしめてしまうが、その瞬間を美羽の親友・真琴に見られてしまった。
真琴に見られてしまった・・
真琴・・宏樹のこと好きだよね・・
栞が宏樹の子どもだという嘘がバレるフラグが立ってしまったね・・
わたしの宝物5話ネタバレ・あらすじ・内容
美羽と冬月は、ありがとうと別れた。
「お帰り」と優しく迎えてくれる宏樹。その家族が、美羽が選んだ宝物だった。
営業で来た冬月と接点がある真琴は、美羽と冬月をカフェで会わせることにした。
そして真琴は、冬月に栞を抱っこさせようとしたが、美羽が拒絶した。
その反応を見て、真琴は栞が冬月の子どもだと確信。
真琴は、美羽が不倫していると宏樹に告げた。
栞も不倫相手の子どもだと、’’女のカン’’だと言った。
栞が生後半年になった頃、宏樹は栞のDNA鑑定をして、父親じゃないことを知る。
知らないふりをしていた宏樹だが、ハーフバースデーの写真を撮るときに涙が流れてしまう。
そして、美羽が朝起きると、宏樹と栞がいなくなっていた。
1話では最低だと思っていた宏樹のことが、切なくてたまらなくなってしまった・・
わたしの宝物|最終回はどうなる?
原作がないオリジナル脚本ドラマの「わたしの宝物」。
最終回はどうなるでしょうか。
結末の予想です。
①冬月と栞を育てる
予想① 冬月と栞を育てる
血の繋がりのある本当の父親は、冬月です。
その冬月と栞を育てる選択肢もありますが、この結末の可能性は低いかなと思います。
プロデューサーさんが携わった他2作品も、不倫相手と結ばれる結末はありません。
もしも、冬月と栞を育てるというラストになった場合、
ただ「不倫相手と子どもができて離婚した」だけのドラマとなり、
視聴者のモヤモヤが残りそうです。
この結末は無いと予想!
②宏樹と関係を修復し栞を育てる
予想② 宏樹と関係を修復し栞を育てる
全てを知った宏樹と、きちんと話し合い、栞を育てていくという結末予想です。
第5話時点では、あまりにも宏樹のショックが大きすぎて、この結末の可能性は低い気がします。
ですが、美羽が宏樹から心が離れた原因は、美羽に対する宏樹の冷たい態度が発端でした。
そのことを宏樹がどう思うのか。
自分にも非があったから、美羽の裏切りを許せるのかどうかですよね。
ただ、「栞」という名前が冬月と美羽を結びつけてしまうものなので、あまりにも宏樹には残酷です。
③ひとりで栞を育てる
予想③ ひとりで栞を育てる
ストレートに考えると、美羽がひとりで栞を育てるという結末になると思います。
わたしの宝物は「栞」ですよね。(5話で選んだものは家族となっていますが)
松本さんも「このドラマを通して、一つの宝物を守り抜きたい」とお話されており、
「一つの宝物=栞」と想定します。
ただ、栞を一人で守るのか、それとも宏樹と・・?
宏樹は、少なくとも半年栞と過ごしています。
哺乳瓶を洗ったり、夜泣き対応をしたり・・そうやって過ごした宏樹が栞と離れることができるのでしょうか。
この記事のまとめ
2024年10月期ドラマ「わたしの宝物」
- 「わたしの宝物」は原作がなく、ドラマオリジナルストーリー
- ドラマの結末は、美羽がひとりで栞を育てるというラストが可能性が高いと予想
今後もストーリー展開が気になりますね!