子育て・ライフ

登園しぶりはいつまで続く?休ませるかどうか悩んだ日々。

本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

今日は、登園しぶりで幼稚園を休ませるかどうか悩んだ経験をお話します。

3歳で幼稚園に入園してから、激しい登園しぶりをしていた娘。

娘がHSC(ひといちばい敏感な子)の特性があると分かってから、根気強く登園しぶりに付き合おうと覚悟を決めたものの、「いつまで続くんだろう?」

行きたくないと泣き叫ぶ娘を目の前にして「休ませた方がいいのかな?登園させることが正解なの?」毎日葛藤していました。

登園しぶりはいつまで続く?HSC娘の場合

娘の場合、登園しぶりは約1年続きました

最後は、少しずつ泣かない日が増え、気づけばほとんど毎日泣かずに登園できるようになりました。正直、登園しぶりで悩んでいたときは、泣かずに幼稚園に行ける日がくるなんて、想像も出来ませんでした。

何がきっかけだったのかというと、大きなきっかけはありませんでした。

でも、幼稚園に行きだして約1年、お友達が増えたことも大きかったのでは、と思います。

体調をくずして幼稚園をお休みした次の日、娘が降園後に「〇〇ちゃんがね、きのう娘ちゃんがいなくて悲しかったって言ってた」って、嬉しそうに話してくれたんですよね。

そういう小さな嬉しさが積み重なっていって、娘の中で幼稚園が楽しい場所になっていったのかなと思います。

泣かずに登園できるようになってからも、「今日は幼稚園行きたくないなぁ」と気持ちがのらない日もありました。

そんな日は、決まって前日に幼稚園で嫌なことがあったときでした。

でも、嫌なことがあっても自分の中で気持ちの整理が出来るようになり、それを引きずってお休みするということは無くなりました。

年長さんの今では、毎日楽しく通っています♩

登園しぶり朝だけのケースは無理に行かせる?

娘の登園しぶりに悩んでいたころ、登園しぶりについてたくさん調べて、体験談やお悩み相談子育てアプリ等もたくさん読んでいました。

そこでよく目にしたのは、「登園しぶりが朝だけ」のケースが多いこと。

登園しぶりが朝だけの場合は、幼稚園で過ごしている間は楽しく過ごし、帰宅後も特に問題なく過ごし、朝になるとまた登園しぶりをする、というような一連の流れでした。

その場合は、登園しぶりをする朝は、なるべく「幼稚園に行かないといけない」と子どもが思わないでいいように気持ちを紛らわすことが有効のように感じました。

実際、娘にも前向きに幼稚園に行けるよう幼稚園までの道のりを長くして気を紛らわせながら登園したりして、一定の効果はあったと思います。

ただ、娘の登園しぶりは「朝だけ」では無かったんですよね・・。

登園しぶりの子どもを休ませるかどうか悩んだ日々【体験談】

毎日「幼稚園に行きたくない」と泣く娘。

一方、毎日幼稚園をお休みするかどうか悩む私。

行きたくないと泣き叫ぶ娘を、幼稚園に登園させることが本当に正解なのか、毎日毎日葛藤していました。

登園しぶりの対応で1番悩む点じゃないでしょうか。

登園しぶりの対処法

①幼稚園に相談

登園しぶりで悩んでいた時、同じように登園しぶりの経験がある方の体験談をたくさん読んでいたところ、幼稚園によって登園しぶりへの対応が違うことを知りました。

  • 幼稚園の先生に、登園しぶりがあっても毎日登園させてと言われている
  • 幼稚園に行きたくないなら、無理して登園させない方がいい
  • お母さんと一緒に幼稚園で過ごす

など、対応は様々だったので、娘の幼稚園の考え方が知りたかったので、相談しました。

幼稚園の先生からは、「どっちでもいい」と言われました。

「泣き叫びながらでも登園してくれたら、その先は幼稚園で何とかします。お母さんが連れてくるのが大変だったら、お休みしてもいいですよ。」ということでした。

正直、困りましたね。(幼稚園の回答に不満があるという意味ではありません。)

②子育て相談で相談

自治体で利用できる子育て相談に現状を話し、幼稚園を休ませるかどうかの相談をしました。

こちらもまた、「どちらでもいい」とのこと。

一概に、どちらがいいとは言えないとのことでした。

またまた、困りましたね...

③保健師さんに相談

保健師さんを紹介してもらって、幼稚園を休ませるかどうかの相談をしました。

こちらも「ケースバイケース」とのことで、「これがダメなら次はこっちを試してみよう」そうやって付き合っていく方がいいとのお話をいただきました。

登園しぶりの子どもが幼稚園に行くようになった!私がとった対応

幼稚園を休ませるかどうか日々悩んでいて、幼稚園や子育て相談に相談してみましたが、結局は親の判断なんですよね。

相談した機関が、「休ませた方がいい」「休ませないほうがいい」とはっきり提示してくれたら、答えが見つかったような気がして、気持ちは楽になりますよね。

私も、自分の気持ちを楽にしたくて、相談したのかもしれません。

毎日登園させた

そもそも、「幼稚園に行きたくない」と泣く娘をどうして何とか休ませずに幼稚園に行かせていたかというと、幼稚園を休むと「行きたくなかったら、幼稚園は休んでもいいんだ」と、娘の中に選択肢ができてしまうことが心配でした。

まだ3歳の小さい子どもが「幼稚園に行きたくない」と泣いて必死に意思表示をしている姿を見て、正直、休んでいいよってずっと思っていました。

でも、大人でも「休んでいい」という選択肢があるのに、行かなきゃいけないってきつくないですか?

なので、「幼稚園は毎日行くところ」と、認識していた方が娘ものちのち楽なんじゃないのかなって思っていたんですよね。

でもこれは、親が判断したことで、娘にとっていいのか悪いのか、ずっと悩みながら、登園しぶりの娘に日々対応していました

休ませよう!と方向転換

入園して9カ月経った頃、娘の登園しぶりに改善も見られないし、私が精神的にも身体的にも限界がきていました。

当時、2人目妊娠中でもうすぐ出産という時期ということもあり、焦っていました。

でも、娘も苦しい思いをして、私も苦しい思いをして、「登園しぶり」に縛られ続けている毎日。

このままでいいのかなって思い直しました。

2人目が産まれたら、こんなに長女と過ごせる時間が取れなくなるのに、親子して大変な思いばかりして。

こんな時間の過ごし方でほんとにいいんだろうか?

休ませよう!親子で楽しく過ごそう!」と、急に方向転換しました。

娘が行きたくないと言った日は休ませる。

休んだからといって気にせず楽しく過ごす!そうやって過ごすことにしました。

「ママはもう幼稚園行こうって言わないから、幼稚園に行ってもいいかなって思ったらママに教えてね」と、1つだけ娘と約束をしました。

これは娘が幼稚園に行くってずっと言わない可能性もありましたが、この時はそれならそれでいいかなと思っていました。

(娘がもう行きたくないのなら、幼稚園やめてもいいと思っていましたね…)

久しぶりに、ただただ娘と楽しく過ごす日々が始まりました。

娘も毎日笑って毎日楽しそう。私も毎日悩むことから解放されて、すごくリフレッシュになりました。

結局、3週間ぐらい幼稚園をお休みしました。

そうしたら、突然「明日幼稚園行ってみようかな」って娘が言い出しました。

びっくりしましたね。「幼稚園行ってみる!頑張ってみる!」娘にとって、大きな大きな1歩でした。

この後すぐに登園しぶりが終わったわけではありませんが、娘が思う分だけ長期に幼稚園をお休みして、良かったなと思いました。

まとめ

  • 約1年登園しぶりは続いた
  • 休ませないようにしていたが、方向転換して長期間お休みした
  • 3週間休んだあと、娘から「幼稚園に行ってみる」と言ってくれた

娘の場合は、このような感じでした。

幼稚園や子育て相談の方が言うように、その子によって幼稚園を「休ませる」「休ませない」どちらがいいのか、対応が変わるんだと思います。

誰かが答えを教えてくれたらすごく助かるけれど、きっと答えなんて分かりません。

でも、子どもの一番近くにいるお父さんお母さんが子どものために考えた結論が1番だと思うんです。

それを言われると困ると思われる方もいるかもしれませんが、親の心が折れないように、1番の答えだと信じて、登園しぶりに寄り添うしかないというのが本音かもしれないです。

私たちの経験が、どなたかの参考になれば幸いです。

登園しぶりを乗り超えた経験談のまとめ記事あります。

まとめ記事あります

ブログランキング・にほんブログ村へ

-子育て・ライフ
-, ,